私はワセリンがとっても大好きです～！
リビング、ベッド、ドレッサー、洗面台、リュックの中、職場の制服のポケット…何にでも、どこでも使えるので、無いと不安で家のあちこちに置いてます（笑）

今日は赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢の方にお使いいただける『ワセリン』についてご紹介します♪

ワセリンとは？

ワセリンは、皮膚表面にパラフィンの膜を張り角質層の水分蒸発を防ぐことで、皮膚の乾燥を防ぐ効果があります。石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製した油性の成分です。精製の過程で石油に含まれているう不純物は取り除かれているのでご安心ください。
純度の低いほうから高い順に、
黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトの4種類があります。

純度が高いほど不純物が入っていないので安全性も高く、そして値段も高くなります。
敏感肌の方は純度が高い物をお選びください！

代表的な商品ですと、
🔸黄色ワセリン
ユニリーバ・ジャパンの商品名である「ヴァセリン」
🔸白色ワセリン
ベビーワセリン、ワセリンHGなどがあります

ワセリンは水分蒸発を防ぐという役割があるので、乾燥を防いでくれます。しかし、厳密に言えば「皮膚に蓋をして水分蒸発を防ぐ」機能しかないので、「水分を補充」する効果はありません。
必ず「化粧水やローションで水分を補充」してから「ワセリンで蓋をする」ようにしてくださいね！

さまざまな使用用途

①顔や体に、手のあかぎれや足のかかとに。外部刺激から皮膚バリアを守ります。
➁擦り傷やケガの部分に。
キレイにお水で洗ってから塗って下さいね。傷口を保護することで治りを早くしてくれます。
③リップクリームとして。
④おむつかぶれ、靴ずれや摩擦予防に。
⑤小鼻周りに。
風邪や花粉で鼻水がたくさん出る時、撥水効果がありますので、こまめにぬるとヒリヒリが和らぎます。
⑥髪の毛に。
頭にちょんちょん立っているアホ毛に、また濡れ髪を作るワックスの代わりにうす～くぬってください。
髪の毛の保護や枝毛防止にもなります。

気をつけたいこと

脂漏性皮膚炎やニキビが多い場所、脂漏性皮膚炎の原因である「マラセチア真菌」、ニキビの原因である「アクネ菌」には、油を好む菌が増殖する可能性がありますので、ご注意ください。

一家に一本！一人一本！
ワセリン常備をおすすめします♪

普段のケアも大切ですが、ここぞというイベントや、スペシャルケアをたまにはやりたいですよね。
そんな時は、美肌治療でお肌を底上げしましょう♪

当院でも、たくさんの美肌治療を行なっております。
お一人おひとりに合う治療を医師が診察の上でご提案いたしますので、ぜひカウンセリングにお越しください。