イベルメクチンは、特に丘疹膿疱型（ブツブツが多く出るタイプ）に対して高い効果があります！

酒さの外用薬には、メトロニダゾール（ロゼックスゲル）やアゼライン酸もありますが、多くの試験で、0.75%メトロニダゾールや15%アゼライン酸と比較し、1%イベルメクチンが比較的早く、より高い効果を認める。
と報告されました。

メトロニダゾール（ロゼックスゲル）やアゼライン酸で、
刺激が強くて使えない、効果が不十分という方にも、有効です。
（海外の報告ですが、イベルメクチンクリームは15％のアゼライン酸よりも有害事象が少ないと言われています。）

使用方法

イベルメクチンは、1日1回（通常夜）、洗浄し清潔にした患部に適量を塗布致します。

イベルメクチンを使用する際は、いくつかの点に注意が必要です。

⚠️目、唇、粘膜は避ける
もしも、クリームがついてしまった時は、速やかに水で洗い流しましょう。
⚠️塗布後は手を洗う

また、イベルメクチンを使用中にアレルギー反応（かゆみ、発疹、蕁麻疹など）が現れた場合は、直ちに使用を中断し、医師へご相談ください。

※イベルメクチンは、日本では保険適用でありません。

酒さの中でも、メトロニダゾール（ロゼックスゲル）などで改善が見られず、副作用で使用できなかった時に、検討することがあります。

⚠️また、妊娠中や授乳中の方は、特別注意が必要です！
使用にあたり、医師に十分相談をしてください。

妊娠中及び授乳中のイベルメクチン外用薬の使用に関して、安全性を証明した試験はありません。
服用前に、潜在的なリスクを十分考慮したうえで、医師と使用するかどうかご検討下さい。

イベルメクチンの副作用は？

✔︎ 皮膚の発疹（赤みやかゆみなど）
✔︎ 皮膚の乾燥
が挙げられます。

治療開始初期に、酒さの症状が悪化する場合があります。
これはニキビダニに対する反応で、一般的には1週間ほどで落ち着きます。

その他の症状についても時間と共に落ち着いてきますが、症状がひどくなるようであれば治療を中止し医師に相談してください。

使用上のデメリット

✔︎ 長期間の使用が必要な場合がある
✔︎ 妊娠中や授乳中の使用には注意が必要
✔︎ 保険適用外でコストが問題になる可能性がある

上記のような、イベルメクチンクリームの副作用やデメリットを理解して、適切に使用することが大切です。
医師の指導のもと、注意点を守りながら使用することで、安全かつ効果的に治療が出来ます。

また、残念ながらイベルメクチンは、すべての患者様に効果があるわけではありません。
十分な効果が得られなかったり、
副作用で使用できなかったりした場合は、
医師がその後の治療方針についても、診察時に詳しくお話しさせて頂きますのでご安心ください☺️

酒さでお悩みの方、一度お肌の状態を診させて頂ければと思います。
お気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。

※初診カウンセリング料が別途¥3,300(税込)かかります。

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TEL 03-3486-7855

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本日もマグノリア皮膚科スタッフブログを、最後までお読みいただきありがとうございました。

患者さまの感想

患者さまからいただきました感想をご紹介します。
感想を頂きましたみなさま、ありがとうございます。
（色々な治療の感想が混ざっています）

『いつもお世話になり、安心してお任せできます。
これからもメンテナンスとして、定期的にお世話になりたいと思います。』
（41歳　女性　2024.1.13）

『毎回とても丁寧にご対応頂きありがとうございます。
予約をLINEでスムーズにして頂けるのが助かります。
初めての施術も安心しておまかせできるクリニックさんです。』
（44歳　女性　2023.1.22）

『大手チェーンの他院に比べて、受診がスムーズで効果を実感しやすく
また来たいと思えるクリニックです。
強引なアップセル等もなく安心して通えます。』
（46歳　女性　2024.5.3）

『悩みを丁寧に聞いて下さり施術を行って下さりました。
親身になって細かく施術して下さるので信頼が出来ます。』
（57歳　女性　2024.5.9）

『予算に合わせ適切な施術をいつもいただいてとても安心できます。』
（54歳　女性　2024.11.2）