ボトックスで肩こり解消
24.01.12みなさん肩こりはありませんか?
ふだんは意識していないかもしれませんが、頭の重さは5~6キロもあります。そんな重い頭を支えているが、首と肩です。
日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉が華奢にできているため、肩こりを起こしやすいといわれます。
厚生労働省の『国民生活基礎調査(平成28年)』によると、私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているそうです。
一言で肩こりといっても、その原因は数十種類もあり、人によってさまざまです。
そのなかでとくに多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています。
「同じ姿勢」と「眼精疲労」は、主としてデスクワークや読書、細かい手仕事などによって起こります。とくに最近は、パソコンやスマホの長時間使用による肩こりが増えています。そんな肩こりにおすすめなのが「肩こりボトックス」です。
Contents
肩こりボトックス
肩こりボトックスとは?
ボトックス注射には、筋肉の緊張を和らげる効果があります。肩ボトックスの注入箇所は、肩にある僧帽筋の数か所です。
肩にある筋肉の過度な緊張を緩めることで、肩こりの解消をはじめ、首を長く見せる効果、首から肩にかけてスッキリ見せる効果、小顔効果の期待ができます。
肩こりボトックスの効果はいつから?
筋肉の量や強さはひとりひとり異なるため、効果には個人差があります。
肩ボトックス施術後、概ね3~7日で効果を実感することができます。効果は徐々にあらわれ、ピークを迎えるのは施術後2週間後くらいです。
ボトックスには筋肉の緊張を和らげる効果がありますが、筋肉が萎縮し動きづらくなるまでに時間がかかります。そのため即効性はありません。
効果の持続時間は?
肩こりボトックスの効果は、ピークを迎えた後3~4ヶ月ほど続き、徐々に薄れていきます。
注入を繰り返すことで筋肉が萎縮し元に戻りにくくなるので、注入を繰り返すほど効果を維持しやすくなるでしょう。
筋肉の緊張具合により注入頻度は変わります。
筋肉の緊張が軽度であれば6~12か月ごと、中度であれば3~4か月ごとなど、注入ペースは筋肉の緊張の程度や効果のあらわれ方を考慮して決定します。
巻き肩や肩こりは治る?
肩こりの原因はいくつかありますが、代表的なものが「僧帽筋」によるもの。
僧帽筋は、首の後ろ~肩~背中に位置する菱形の広い筋肉で、肩甲骨を動かす働きがあります。僧帽筋の周りには肩甲骨を動かす神経があり、僧帽筋が張ったり神経の働きが悪くなったりすると肩甲骨の動きが悪くなり、肩こりや巻き肩を招くことになります。
頭の大きさに対し首肩が華奢な人、なで肩の人、猫背の人は、筋肉が疲労し、肩が凝り痛みにつながります。あるいは、運動不足やデスクワークなどで筋肉を動かさないと衰え、猫背になり筋肉が硬くなることでも肩こりが起こります。
肩こりや巻き肩の原因が僧帽筋であれば、肩ボトックスで僧帽筋の緊張をとって柔らかくすることで、血行がよくなり症状が緩和されるでしょう。
肩こりボトックスの副作用は?
肩こりボトックスのダウンタイムはほとんどありませんが、個人差があります。
稀に注射を刺した部位に内出血や痛み、赤み、腫れが数日~1週間程度あらわれる方もいます。
筋肉の動きを抑える作用が強くあらわれると、動かしづらさを感じることもあります。また、繰り返し打つとさらに筋肉が萎縮するため、過剰な注入を繰り返すと力が入りにくくなる可能性もあります。
当院では、的確な位置に適量の注入を適切なペースでおこなっていきますので、ご安心ください。
肩こりボトックスの痛みは?
肩こりボトックスは針を刺すときのチクリとした痛みがあります。注入部位を冷却し、皮膚の感覚を鈍くさせてから針を刺すので、耐えられないほどの痛みではありません。
ご希望があれば表面麻酔もできます。
施術後に注射部位の痛みや頭痛が起こることがあります。
注射部位の痛みは数日、頭痛は筋肉の使い方が変わることにより起こるため、動きに慣れることで自然に治まります。
✔︎ マッサージや整体に通っても肩こりが解消しない方
✔︎ 肩こりによる頭痛に悩んでいる方
✔︎ 首・肩のラインを美しく見せたい方
✔︎ 慢性的なデスクワークによる肩の痛みを改善したい方
つらい肩こりに悩まず、気軽にご相談ください。
お待ちしております!
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