健康・美容に!おすすめのお鍋
23.12.29先日、鍋の具材についてお話させていただきましたが、今回は健康・美容にいい鍋の種類について♪
鍋シーズンの今!ぜひ、ご参考にしていただければと思います。
トマト鍋
まずは、女性人気ナンバー1のトマト鍋です。
トマトには「β-カロテン」と「リコピン」が含まれていて、美容効果抜群です。
特に注目したいのが「リコピン」です。
「リコピン」はトマトに含まれる赤い色素のもとで、「β-カロテン」の2倍以上の抗酸化作用があると言われています。
抗酸化物質はさまざまな働きがありますが、紫外線からのメラニン生成を抑制してシミを防ぐ効果があります。また、トマトのリコピンは、ビタミンEと一緒に摂るとさらに効果的♪
ビタミンEを多く含む食材は、
ほうれん草・ブロッコリー・なす・西洋かぼちゃといった緑色野菜や、枝豆・アボカドなどです。
また、豆乳やがんもどきといった大豆製品もビタミンEが豊富な食材ですので、一緒に入れてみてください。
締めは、おしゃれにリゾットとしていただくのがおすすめです✨
豆乳鍋
豆乳鍋は、美肌を作る良質なたんぱく質やビタミンE、大豆イソフラボン、鉄分が豊富に含まれていますので、美容効果を期待できる成分を取ることが可能です。
特に大豆に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンによく似た働きをする成分で、生理不順、生理痛、冷えなどの辛い症状を改善してくれる効果が期待できます。
また、イソフラボンを摂取すればコラーゲンが増えやすくなり、肌のコンディションが整いやすくなります。
キムチを入れて、キムチ豆乳鍋にするのもおすすめです。
キムチ鍋
キムチは乳酸菌、食物繊維、カプサイシン、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCと、多くの栄養素を含んでいます。
なかでも「カプサイシン」という成分は、身体の抵抗力や新陳代謝を高める効果があるため、血行を良くしてくれる効果が期待できますよ。
発汗作用も促進されるので、むくみ解消・美肌効果も期待できます。
また、豚肉を入れることで、豚肉に含まれるビタミンB1をしっかり補えます!
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあり、乳酸などの疲労物質が体に溜まりにくくなるため、疲れたときはおすすめです。
寄せ鍋
寄せ鍋は、野菜や魚、肉などさまざまな食材を使うため、ビタミンやミネラル類をしっかり補給できる鍋料理です。
ビタミンやミネラル類は、体の機能を維持するために必要な栄養素なので、体調を整えたいときにおすすめです。
先日おすすめした具材「春菊」を入れるのがおすすめです。普段補いにくい栄養素も摂れるため、お鍋の栄養価も一段と高くなりますよ。
お鍋のおすすめ具材は、前回のブログをご覧ください。
スタッフブログ>>『冬といえばコレ!』
生姜鍋
生姜は苦手な人も多いかもしれませんが、生姜鍋は生姜を煮込んだりそのまま食べるだけでなく、アクセントとして生姜をちょっと入れるだけでもいいんです。
身体の代謝を上げる効果も期待できるため、美容の大敵である冷えを防いでくれます。
また、生姜は温めて食べることで体に良い効果をもたらすと言われていますので、冷えが気になるこの時期はおすすめです。
もつ鍋
博多美人という言葉があるように、もつ鍋に使われる食材にはお肌がプルプルになるものばかり!
もつは、牛肉の中でも一番カロリーが低く、アンチエイジングに欠かせない栄養素がぎっしり詰まっていると言われています。美肌効果に有名なコラーゲンはもちろん、保湿力をあげるアミノ酸も含まれているので、一緒に摂ることでお肌の衰退を抑制し、プルプルお肌を持続させてくれるといわれています。
みぞれ鍋
みぞれ鍋は、大根をすりおろすことで作られる「イソチオシアネート」という成分が殺菌効果や血液をサラサラにする効果をもたらすといわれています。
体内の余分な塩分を排出する働きがある「カリウム」も含まれており、むくみ解消にも効果的です。 ビタミンCも多く含まれ、コラーゲンの生成を促進し肌のハリや抗酸化作用の働きにより、シミやシワの予防にも効果が期待できます。
さらに、免疫力アップや脂肪燃焼の促進、胃腸の負担を軽減してくれる消化酵素もたっぷり含まれているので、食べ過ぎ・飲み過ぎてしまう時期にはみぞれ鍋がオススメです♪
味噌鍋
味噌に含まれる「メラノイジン」には、細胞を若々しく保つ働きがあるため、アンチエイジングに向いている鍋料理です。
また、メラノイジンは便通を良くする働きもあるので、腸活にもおすすめです。味噌は味がしっかりしているので、魚などの臭みも消してくれ、どんな食材でも合うのも魅力の一つです。
カレー鍋
ちょっと変わった鍋を食べたい!と思ったときは、カレー鍋がオススメです。
カレースパイスには発汗作用があり、体を温め、冷えからくる不調を緩和してくれます。
また、カレー鍋は、カレー粉で作るのがおすすめです。市販のカレールーではなく、カレー粉を使うことで大幅なカロリーダウンになります。
さらに、かぼちゃやきのこ類、豆腐やしらたきなどの低カロリーで腹持ちの良い食材を入れるのをおすすめします。
そして、締めは麺を入れてカレーうどん風にしたり、チーズとご飯でリゾットにしたり色々と楽しめます。
美味しくて、美容にも健康にも良い鍋ですが、注意しなければいけない点があります。
塩分過多に注意!
鍋料理を食べる時、ついつい汁の味を濃くしてしまったり、ポン酢やたれをおかわりしてしまったりしますよね。
すると塩分を摂りすぎて身体が水分を必要以上に溜め込むので、むくみにつながります。
締めの食べ過ぎに注意!
ラーメン、うどん、雑炊など、鍋の締めはおいしくて、たくさん食べたくなります…
しかし、それが太る原因になってしまうことが多いので、食べすぎには注意が必要です!ダイエットをしている方は、玄米や雑穀米で雑炊を作ると、食べ応えがあり、おすすめです。
いろいろな種類の鍋で、鍋の季節を楽しみましょう✨
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