内側からキレイに✨
23.11.17日焼けして広範囲にシミが出てきた、
お肌がくすんできた、
なんてことはありませんか?
頬の高いところや、こめかみ、口周囲等がぼんやりとくすんできたら、それは「肝斑」かもしれません。
私も最近肝斑があることが発覚したため、治療を開始しました。
肝斑とは?
肝斑とはいわゆる“シミ”の1つで、両側の頬を中心に生じる薄茶色の色素斑です。
一般的なシミ(老人性色素斑)と比べて、輪郭が曖昧なのが肝斑の特徴です。
シミは加齢や紫外線によるものですが、肝斑は女性ホルモンの影響やストレス、炎症、摩擦による刺激などが要因ではないかと言われています。
肝斑の多くは女性に発生し、特に30代から50代女性に多く見られます。
また、妊娠している人、ピルを使用している人に発生することが多く、閉経すると症状は緩和されると言われています。
当院では、肝斑治療として
✔︎ レーザートーニング
✔︎ 内服薬
✔︎ 外用薬
の併用をオススメしています。
肝斑治療の内服薬
今日は「内服薬」についてです。
当院では、
✔︎ トラネキサム酸錠250㎎
✔︎ シナール配合錠
✔︎ ピリドキサール錠10㎎
の3種類を肝斑セットとして処方しています。
トラネキサム酸
炎症をおさえる効果があるため、皮膚が炎症を起こしそのまま悪化してシミや肝斑になる事を防いでくれます。
肝斑は女性ホルモンが影響してると言われていますが、トラネキサム酸は女性ホルモンに直接影響するのではなく、メラニンをつくり出すメラノサイトにはたらきかけ、色素沈着抑制効果を発揮して肝斑を改善します。
シナール
シナールは、アスコルビン酸にパントテン酸カルシウムを配合したものです。
アスコルビン酸とはビタミンCのことで、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑えたり、メラニン色素の還元を促進することでシミを薄くする働きがあります。
またパントテン酸はビタミンB5のことであり、アスコルビン酸の働きを高める作用があるとされています。
これら2つの成分を配合することでシミや肝斑に対する美白効果が期待できます。
ピリドキサール
ピリドキサール錠は、活性型ビタミンB6製剤です。
ビタミンB6には、皮膚の新陳代謝である「ターンオーバー」を促す作用があります。
肝斑はメラニン色素が表皮に蓄積している状態なので、肌のターンオーバーを促進させることにより、メラニン色素が排出され、改善が期待できます。
また、皮脂の量を調節する作用もあり、皮脂の過剰な分泌などで起こるニキビの予防にも役立ちます。
肝斑は、悪化しないよう上手に付き合っていくことが大切になります。
レーザートーニングで外側から治療をして、内服薬で内側からも肝斑を抑えることで、綺麗な透明感のあるお肌になることができます。
今回は内服薬についてのお話でしたが、治療方法は他にもあります。
また、シミのあらわれ方には個人差があるため、自己判断で誤った対策をしてしまうと、シミが濃くなったり広がったりするリスクがあります。
まずは医師の診察を受けて、正しい治療を行いましょう。
ご自身のシミについて詳しく知りたいときには、当院までご相談ください。
今の状態にはどの治療が良いのか、
これは肝斑なのか、
など、ご相談だけでも大丈夫です!
みなさまのお悩み解決のお手伝いができますと嬉しいです✨
お待ちしております☺️
※初診カウンセリング料が別途¥3,000(税抜)かかります。
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