さつまいもの美容効果
23.11.01さつまいもが美味しい時期ですね♪
「さつまいもはダイエットに向いている」と聞いたことがある人は多いと思いますが、栄養豊富なさつまいもは、ダイエットだけではなく美容効果も期待できると言われています。
今日は私が大好きなさつまいもの美容効果を紹介したいと思います!
さつまいもに含まれている栄養素と効果
✔︎ 食物繊維
さつまいもは食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水には溶けない不溶性食物繊維がありますが、さつまいもにはどちらの食物繊維も含まれており、とくにセルロースという不溶性食物繊維が豊富です。
水溶性食物繊維は、余分な糖質や脂質をキャッチしてくれます。
不溶性食物繊維は、大腸まで届き余分な糖質や脂質の排出を促し、水分を吸い込んで膨らみ便のかさを増やして腸を刺激してくれるので、お通じ改善にも効果的です!
便秘が続くと悪玉菌が増え、ニキビや肌荒れなどを引き起こす原因になってしまうため、美肌を目指すには腸内環境を整えるように心がけましょう。
✔︎ ヤラピン
ヤラピンとは、さつまいもを切ったときに出てくる白い液体のことで、皮の近くに豊富に含まれており、さつまいもにしかない栄養素です。
腸の働きを促進し、便を柔らかくしたり、老廃物の排出を助けてくれたりします。加熱しても壊れにくく、整腸作用が期待できるといわれています。
✔︎ ビタミンC
100gのさつまいもには約25mgのビタミンCが含まれています。この量は一日に必要なビタミンCの1/4で、なんとリンゴの約5倍と言われております。
本来ビタミンCは熱に弱いですが、さつまいもに含まれるでんぷんが守ってくれるため、加熱調理をしても壊れにくく、しっかりとビタミンCが摂取できます。
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、美肌になるためには欠かせません。
また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。美肌効果以外にもストレスや風邪などの病気に対する抵抗力・免疫力の向上を促す働きもあります✨
✔︎ ビタミンE
100gのさつまいもには約1.0mgのビタミンEが含まれています。
ビタミンEは脂溶性で、「活性酸素」のはたらきを抑える抗酸化作用を持った抗酸化ビタミンの一つです。
それ自体が活性酸素に酸化されることで体内の脂質の酸化を防ぎ、細胞を若々しく健康に維持させてくれます。また、ビタミンEには血管拡張を促して血行を良くする働きがあり、皮膚の新陳代謝も活発にします。
そのため、シミやソバカスが気になるという方にも美肌効果が期待できます。
✔︎ カリウム
100gのさつまいもには約540mgのカリウムが含まれています。その量は、ごはんの約18倍と言われております。カリウムには余分なナトリウムや老廃物を排出してくれる作用があるため、むくみの改善に有効です。
むくみ予防には、温かいものを食べるように心がけ、身体を冷やさないことが大切です。さつまいもでスープを作る、さつまいもと牛乳でさつまいもラテにするなど、温かい料理がおすすめです。
✔︎ アントシアニン
アントシアニンはポリフェノールの1種で、紫芋と呼ばれる果肉が紫色をしたさつまいもに含まれる成分です。
一般的には目の働きを高める効果や眼精疲労を予防する効果で有名ですが、抗酸化作用、肝機能軽減作用などの生体調節作用、メタボ予防や花粉症予防の効果も認められています。
さつまいもは、様々な美容効果やダイエット効果が得られます。
今の時期は美味しいさつまいもが多いので焼き芋やふかし芋にして調味料などを使わず、シンプルな食べ方がおすすめです。
小腹がすいたら、お菓子ではなくさつまいもを摂取してみてはいかがでしょうか✨
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