診療再開のための準備
20.04.15COVID-19対策のために2週間、診療をお休みしている間、
私たちは毎日、テーマを決めて勉強会を行っています。
(窓開けっ放しで3密を避けながら!)
昨日はヒアルロン酸注射の勉強会でした。
スタッフにモデルさんになってもらって
まずはお顔の現状をアセスメントしました。
アセスメントとは、患者様のお顔の現状をきちんと把握して、
問題点を考えて、
どこをどのように、どの順番でアプローチすれば
よりバランスが取れた美しいお顔になるかを
考えることを言います。
私はアセスメントこそ、
美容医療で一番大切なのではないかと思っています。
顔はバランスが全てです。
輪郭やパーツの調和によって
お顔の印象は大きく変わります。
パーツだけをキレイにしても
バランスが悪いと美しい顔にはならず、
取って付けたような不自然感が残ります。
高い技術力はもちろん大切ですが、
人の顔を瞬時にアセスメントして、
合った治療方法を考えて、
完成のイメージを頭の中で描くことができることが
美容皮膚科医には不可欠だと思います。
私は人の顔を見るといつも無意識のうちに
アセスメントを行ってしまいますが(職業病です…)
スタッフ達にもこれを癖にして欲しい、とお願いしています。
当院はスタッフを含め全員が
美容医療のプロになることを目標にしています。
そのためには全員が、お顔のアセスメントができることが理想です。
アセスメントの後は松井先生が基本のヒアルロン酸注射を行いました。
基本のヒアルロン酸注射とはアラガンが推奨するMDコードとか
ガルデルマのTrueLiftのことです。
どちらも安全性が高く、
効果的にフェイスリフトを行うことができる注入法です。
アセスメントがキッチリできて、
正確な位置に注入することができれば
基本の打ち方だけでもかなり効果が出ます!
松井先生、とても上手です。
続いて私のオリジナルの注入方法を行いました。
ヒアルロン酸は注射するとその場で効果が分かるので、
注入のたびに
「顔が小さくなった!」
とか
「鼻が違う!」
とか
「うわぁ〜!」
とか、驚きの声が上がるのがやっていてとても楽しかったです♪
そして最後にボトックスも。
これは松井先生が行いました。
このブログでも何度か書いていますが、
ヒアルロン酸注射を単体で行うより、ボトックスと組み合わせた方が
満足感がぐっとアップします!
今回の勉強会のモデルさんのお写真は、
改めてご紹介しますね♪
診療を再開した時に
スッタフ一同、成長して患者様をお迎えできるように
日々、準備をしています。
早く平穏な日々が戻りますように!
※ 私たちは月木以外は12時半〜16時半まではクリニックに居ます。
お受けになった治療のことなど、何かご相談がありましたら
遠慮なくお電話くださいませ。
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