私の友達に霊が見えるという人がいます。
彼女は生きている人か亡くなっている人か
とっさに区別がつかないので、
危なくて車の運転ができません。
ハリウッドスター達の相談にものっていて、
時々、相談にのるためにアメリカに出かけて行きます。
経済界の大切な会議の席に相手の真意を見るために
呼ばれることがあって、
そんな時は端の席でじっと相手（の霊？魂？？）を
観察しているそうです。
私は霊感が全くないし、
小さい頃からなんとなく、「死んだら終わり」と思っていました。
彼女にそう伝えると
「そうか、彩ちゃんは見えないから、そこが分からないんだねぇ」
と、魂があるのが当たり前のように言っていました。
仲の良い私に嘘をつく必要もないし、
そういう世界はもしかすると本当にあるのかもしれないなぁと
彼女と知り合ってから思うようになりました。
環境問題や色々なひどいニュースなんかを見ていると、
地球の将来は明るくないんじゃないか、
となんとなく感じていたけれど、
彼女は、
「人の寿命はさらに伸びて、
人の興味がもっと内的な幸福に向かって、
世界は今後、もっと良くなるって
いろんなスピリット（と言ったかな？不確かですが）が言ってる」
と教えてくれて、
ちょっと救われた気持ちになりました。
　
さて、そんな彼女に7年くらい前に言われたことです。
「彩ちゃんは仕事や他のことはしっかりしたビジョンがあるのに
家族のビジョンがないね。」
「でも、さいちゃんのことを見てる子供が居るよ。」
その時、私は子供が欲しいと思っていなかったので、
「私、子供を持つつもりはないんだよ」
と言うと、
「彩ちゃんの中では子育てって、
毎日、ご飯を作ったり、お弁当を作ったりすることみたいだけど、
それだけが子育てじゃなくて、
仕事をしている姿や生き方を見せるのも子育てだよ」
と言われて、その時は「ナルホド！』と思いましたが、
やっぱり子供が欲しいという気持ちにならなくて、
そのまま時が流れて、
そんなことをすっかり忘れて過ごしていました。
妊娠・出産してからその会話を思い出しました。
　
出産してから子供（ピーロン）に会いに来てくれた彼女は、
「この子は使命があって生まれて来てるよ。
（この子だけじゃなくて、すべての人という意味）
これやっちゃダメ、あれやりなさい、と
社会通念をあんまり押し付けちゃうと、
使命が見えなくなってしまうから気をつけてね。
ほとんどの人は、使命を忘れてしまって
死んでから『そうだった！』と気付いて、
またやり直さないといけないの」
と言いました。
教育ママごんにならないように気をつけないとな。

　
今日はピーロン、保育園一時預かりデビューです♡٩(๑• ̫•๑)۶