先日、患者様から頂いた感想を読んで息を飲みました。
『今回で4回目の通院です。
3回目まではヒアルロン酸を、今回はボトックスを注入して頂きます。
私は去年、自身の子を亡くし、
今年は頭からずっと家に引きこもっていました。
母がそんな私の姿を見て悲しんでいるのを知り、
「これではダメだ」「リスタートだ！」と生活をしていましたが、
7ヶ月もの間笑うこともなく、ケアも怠っていた私は、
顔が痩せて元気がない印象を他人に与えていました。
昔の様に戻らないかなと思い、色々な病院に行きましたが、
納得いく治療は得られず…。HPで先生の治療を拝見し、
直感で「ここに行くしかない！」と即行動。
3回とも全て満足のいく結果です。
周りにバレることもなく、毎日が楽しいです。
ありがとうございました。』
（３４歳　女性）
どんなにか辛い日々を過ごされたことでしょう。
とても可愛らしい印象の患者様で、
そんな辛い経験をされたとは思いもよらず、
かける言葉もありませんでした。
どうぞ心が癒されますように。
　
私が美容医療の道に進もうと決心した時、
それまでの直接、命にかかわる医療とは全く違う分野で
何となく『邪の道』に入るような気がしたものです。
ですが、実際に美容医療を始めてみて何年かすると、
美容医療で命を直接助けることはなくても
魂を助けることができる人のためになる医療なのだと
つくづく感じるようになりました。
ご主人やご両親を亡くされた方、
更年期障害や病気の治療などに伴う鬱で長いこと
家から出られなかった方、
ガンなど重い病気の方、
介護で精神的に疲れている方、
震災に遭われた方、　など
人生の岐路に経っている方が多くクリニックにみえます。
　
大変な状況におかれている方が
自分の顔がちょっと元気になることで
自信を持たれたり、前向きになって
次第に表情が明るくなるのをたくさん見てきました。
人の心と外見は、
想像以上に強くリンクしているのだと思います。
人の心を救う仕事に携わることができるのって
なんてありがたいことだろう、といつも感じます。