素敵な患者様
13.03.124年前にピアッシングにいらっしゃって以来、
定期的に治療に通って頂いていたI様が
半年ぶりに顔を見せて下さいました。
I様は今でも休みの度に
東北の震災地域にボランティアに行かれているのだそうです。
震災から2年が経過して
ボランティアの方はほとんど居なくなったけれど、
お年寄りのケアなど、やることはたくさんあるのだそう。
とってもパワフルなI様は、夜行バスで行き帰して、
翌日からお仕事されるそう。
ときどき「ここに寝て行け」
なんて言われて地元の方の家に泊まったりするそうです。
同世代の女性としては、
すごい体力だなぁ…と感心してしまいます。
また、もうお一人の患者様は内科の女医さんで、
何か自分にできることをやりたいと考えられて、
震災後、努めていた病院をお辞めになって
仙台の病院で働き始められたそうです。
気負われる風もなく清々しいお二人の行動には感動します。
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原発問題、被災地の復興など、
進まない現状がもどかしく、心が痛みます。
早く東北の豊かな海、山、里が帰ってきますよう、
そして被災者の皆様に一日も早く穏やかな毎日が戻ることを
心から祈っています。
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