キャスパーの歯科治療
10.09.15愛犬・キャスパーが歯の手術を受けました。
歯を磨くときに痛がるのでチェックしてみると、
犬歯の部分から膿が出ていました。
獣医歯科で有名な病院を調べて
(動物関連のお仕事をしている患者様からも
ここは良いらしいと伺ってちょっと安心でした)
連れて行ってみると、
歯・歯肉・歯を支えている骨、つまり全体の状態がとても悪いのだとか。
キャスパーが里親保護団体・CATNAPにお世話になって
うちにやって来たのは2年前。
来たときから歯石が溜まって状態が良くありませんでしたが、
目に見える部分はなるべくきれいに保つようにしていました。
でも、内部の状態は悪かったようです。
犬歯は大きいので、
抜歯すると大きなホールが閉じずに残って炎症を起こすこともあるとのことで、
歯を残す方向で治療してもらうことにしました。
治療方法は人間と同じ。
歯茎を一度開いて、歯根部の汚れを全て取り除き、
歯肉部分はわざと傷をつけて、
歯周ポケットを小さくする、という手術です。
ひとつ違うのは、
全身麻酔下で行う所。
キャスパーは重度の気管虚脱があり、
全身麻酔が耐えられるかとても心配でしたが、
しっかり全身管理をして頂いて、
全く問題ありませんでした ♪
汚れがつきやすい歯質ということで、
5年間もつコーティングまでしてもらって、
汚かった歯が、
まるで芸能人の歯のようにピカピカになりました!
今後、治療した部分の歯が定着してくれるかどうか、まだ分かりませんが、
ひとまず安心です。
それにしても、獣医歯科は本当に進んでいるんですね~
びっくりしました!
縁あってうちにやって来たキャスパー。
高齢犬ですから、
あと何年一緒に過ごせるか分かりませんが、
最後まで、食べる楽しみを持ち続けて、
できるだけ長く、健康でいて欲しいものです。
病院や獣医さんに行くと、
本当に色々と参考になります。
ここは説明も丁寧で、
動物への接し方も優しく、
安心してお願いすることができました。
今後の診療のために勉強になりました!
駒沢公園動物病院
03-3717-3939
目黒区八雲5-9-23
にほんブログ村と人気ブログランキングに参加しています。
2つクリックして頂けると励みになります★
↓ ↓ ↓ ↓ ↓