ブルーな場所
09.08.19近くを通っただけで気分が沈んでしまう場所があります…
それはペットショップです。
可愛い無邪気な子犬が並んでいますが、
果たしてこのうちの何匹が幸せになれるんだろう、
と考えると暗澹とした気分になります。
ペットショップでは犬や猫は商品。
売れ残ったらどうなるのでしょう?
そもそも、ペットショップに並ぶ前の段階で
商品にならないと判断された子犬はどこに行ってしまったんでしょう?
子犬を産まされる親犬は、
心無いブリーダーによって劣悪な環境に置かれることが少なくありません。
餌も満足に与えらず、
ケージから出されることもないために
関節が固まってきちんと歩くこともできず、
年をとって役に立たなくなると処分される子もたくさん居ます。
ペットショップに並ぶかわいいワンちゃん達の背後にある
悲惨な状況にどうぞ目を向けてください。
このペットショップにはチワワなどの小型犬に混じって
シェルティーの子犬も居ました。
シェルティーは元々牧羊犬です。
のびのび走り回らせる必要があります。
そういうことをきちんと理解した上で飼ってもらえるのかしら…?
特にこういう繁華街にあるペットショップに来るお客さんは
お酒に酔った勢いで、とか、
一人暮らしの寂しさを紛らわすために
後先考えずにペットを買って、
手に負えなくなって
捨ててしまうという人達が多いのが
目に見えています。
生きた動物の店頭販売を禁止する法律が
日本にも早くできることを祈るばかりです。
私が抱っこしているのは、
去年レスキュー団体から譲り受けた犬です。
年齢が行っていて(推定年齢8歳)
気管支が弱く、足も亜脱臼していましたが、
実際に一緒に暮らしてみて、
ペットショップに並んでいる子と何の違いもありません。
どうせ愛情を注ぐのであれば、
行き場のない命を救ってあげませんか?
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