人気のリポCにビタミンDがプラスされた!
23.10.10人気のリポCにビタミンD入りのリポC+Dが新しく出ました!
Contents
ビタミンCは果物から摂れば良い?
ビタミンCは抗酸化・抗炎症効果が高く、
アンチエイジングのためにしっかり摂りたいのですが、
食事だけではまず足りません。
ビタミンCはストレスが普段から消費されますが、
特にストレスがかかると大量に消費されます。
満員電車の山手線を1回りすると、
ビタミンCの血中濃度はほぼゼロになると言われていて、
風邪をひいた時など何かストレスがかかったり、
タバコを吸うなどすると、
ビタミンCの需要は一気に上がります。
通常のビタミンCのサプリメントは
吸収率は>たったの5%なので血中濃度が十分高くならず、
吸収されなかった分は尿に出てしまいます。
健康のために飲んだサプリで不健康に?
一般的なビタミンCサプリメントで
アンチエイジングの効果を得ようとすると
2時間おきの内服が必要、と言われています。
そうなるとビタミンCの酸で
胃への負担が大きくなりますし、
サプリによっては添加物の過剰摂取にもつながり、
健康のために摂っているはずが
本末転倒の結果になってしまいます。
値段の価値はあるビタミンC
リポC(私は『脂溶性ビタミンC』と呼んでます)は
周りを脂質の膜で覆われていて、
98%が細胞に吸収されます。
しかも内服後、数時間は血中濃度が高く維持されるので、
日に2〜3回の内服でOKです。
(※コストを抑えたい方は日に1〜1回の内服にしてください)
最初は
「え、ビタミンCでこんなに高いの!?」
「しかも美味しくない!」
とびっくりしましたが、
知れば知るほどに上手くできている優秀で、
手放せないサプリの一つになりました。
内服されてすぐに効果を実感される方も多いです。
河辺先生はその一人で、
リポC飲んでからご夫婦で驚くほど
体調が良くなられて、
以来、ご家族皆様で愛用されています。
【 ≫ 河辺先生のリポCに関するブログ記事「愛しのサプリメント」はこちら】
ビタミンDが加わりさらにパワーアップ!
今回、新たに出た製品は、今までのリポCにビタミンDが配合されました。
ビタミンCを包む周りの脂質膜の部分に
脂溶性のビタミンDが組み込まれている組成になっています。
これも上手く出来ているなぁ。。。
ビタミンDでがん予防!?
ビタミンDは骨に大切なのが有名で、
欠乏するとクル病や骨軟化症の原因になります。
でも、ビタミンDは骨だけではありません!
糖尿病、慢性関節リウマチ、感染、高血圧、心疾患、
妊娠高血圧腎症、
そして、がんにも関与していることが分かっています。
98%がビタミンD不足
東京では98%の人がビタミンD欠乏(<30ng/ml)の状態
との報告があります。
血中濃度が30ng/ml以下だと骨粗鬆症や心疾患のリスクが上がりますが、
東京での調査では平均15.5ng/mlだったそうです!
(私はビタミンD開始前は20.2ng/mlでした)
当院で約6年前にビタミンDを導入した頃は
内服を開始して頂く前にビタミンD血中濃度を測っていましたが、
以前から海外製ビタミンDサプリを飲まれていたお一人を除くと
全員(数十人)が20ng/ml以下だったので、
以後は最初の検査をスキップするようになりました。
ビタミンDを飲まない理由
「ビタミンD内服はがん予防効果がある」
「ビタミンDは健康維持に不可欠」
と言われて久しいですが、
実際にビタミンDサプリを内服している方はまだまだ少ないです。
私が患者様から伺った感じですと、
ビタミンDを内服しなかった理由は
- ビタミンDの重要性を知らなかった
- ビタミンDの過剰摂取が怖い
- どのサプリが良いのか分からない
- どの位の量を内服すれば良いのか分からない
などが多いようです。
ビタミンDはどの位の量飲めば良い?
ビタミンDの中毒量は>150ng/mlと言われています。
どれ位の量のビタミンDを内服すれば
ビタミンD中毒になるのでしょう。
当院では今まで1錠に5,000IUのビタミンDが含まれる
サプリメントを処方してきましたが、
5,000IUを毎日摂取されても
中毒になるレベルに上がった方を見たことがなく、
むしろ、5,000IUで足りない方が時々いらっしゃいます。
そういう方は
プラスチックや重金属の蓄積で
肝臓による吸収能力が落ちていることが考えられますので、
ビタミンDを増量するのではなく、
プラスチックや重金属を取り除く
デトックスを行ないます。
すると吸収能力が戻り、
5,000IUで足りるようになり、
今まで1万IU/日を内服して頂いた方はいらっしゃいません。
【 ≫ 5,000IUのビタミンDサプリメントはこちらでご購入頂けます】
子供にもビタミンDは内服させて良いの?
先日のビタミンDに関するオンラインセミナーによると、
小児にもビタミンDは推奨されていて、
その内服量は
1歳以下で400〜1,000IU/日
1~18歳で600〜1,000IU/日
だそうです。
私も6歳の息子に1日1,000単位にあたるビタミンDを
内服させています。
妊娠中の方も、
授乳中のお母さんも、
ビタミンDは内服すべきで、
特に母乳だけで子供を育てているお母さんは
6,000IU/日摂取した方が良いとのことです。
これらは日本で推奨されているものとは全く異なる意見なので、
詳しい医師の指導の元での内服が必須になりますが、
ビタミンDやビタミンAはしっかり摂取した方が良いとのデータは
多く集まっていて、
世界的にもこれらのビタミンの重要性はますます認識されてきています。
サプリメント以外でビタミンDを摂取する方法
ビタミンDは乾燥したキノコ類に多く含まれます。
生のキノコではダメです。
そして、なんと言っても日光!
日光をしっかり浴びることで
人は体内でビタミンDを作ることができます。
ですが、ある程度、強い紫外線でないと
ビタミンD合成はできません。
ボストンだと11〜3月では紫外線によるビタミンD生成率は
0%!だそうです。
あと、窓ガラス越しの日光では生成されないそうです。
日本では美肌のために紫外線対策(日焼け止め、日傘など)を
しっかり行う文化があるので
それもあって、ビタミンDがここまで足りないのかも知れません。
(でも、女性だけでなく男性も同様に不足しています!)
日本ではビタミンDやAといった
脂溶性ビタミンの中毒性が強調され過ぎていて、
健康効果が重視されていないのはとても残念です。
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