フラクショナルレーザーの種類
12.05.15今の私の一押し治療、
『フラクショナルレーザー』について、
何回かに分けて説明して行きます。
少し難しい文章になるかもしれません。
できたら辛抱してお付き合い下さいませ♪
マグノリア皮膚科クリニックで導入したフラクショナルレーザーは、
『SmartXide DOT』
という機種です。
どうしてこの機械を選んだのかお話する上で、
フラクショナルレーザーの種類について説明しなければいけません。
フラクショナルレーザーは大きく2つに分けられます。
1)肌に熱を加えて熱凝固させるタイプ
2)肌に小さな孔を作るタイプ
(ちなみにうちのは2)です)
まずは1)の熱凝固させるタイプについて説明しましょう。
1)に分類されるのがフラクセルやアファームなどです。
フラクショナルレーザーは1)から始まりました。
ですから今でもフラクセルが一番有名なフラクショナルレーザーです。
1)のレーザーは、
熱を加えてタンパクを熱変性させ、コラーゲン増殖を活性化させます。
肌にハリが出てアンチエイジング効果があります。
ただ、肌を削る効果がありませんから、
肌の表面積を小さくする『シュリンク効果』がありません。
その分、目周りのたるみを改善したり、
ニキビ跡のクレーターや傷跡を改善する力は
2)に比べて劣ると考えられます。
また、フラクショナルレーザーの後は、
成長因子などの有効成分が入りやすい状態になっているので、
ここぞとばかりに有効成分を入れるのですが、
肌に微細な孔を開ける 2)のレーザーに比べて、
1)は浸透が甘いと言えるのです。
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