善意の医師ばかりじゃない
15.07.05少し前、患者さまからキャスパーに頂いたお花と
お供えのお菓子とおもちゃ!
ありがとうございます!
こちらの患者さまも飼っていた猫を亡くされて
つらい思いをされたそうです。
患者様とよくペットの看取りの話になりますが、
調子が悪いペットを獣医さんに預けて、
そのままお別れになった方がとても多いようです。
キャスパーは、私が寝ている間に亡くなってしまいました。
調子が悪くなってからは
ちょっとでも動くと察知してすぐに起きていたので
1〜2時間おきに起きていたのですが、
その日は疲れが溜まっていたのか
6時間も熟睡してしまって、
朝、家族の悲鳴で起きたら亡くなっていました。
ウンウンをしようとした状態で亡くなっていたので、
力んだ時に心臓麻痺が起きたようなのです。
それが心残りで、
最期の朝のことを考えると辛くなっていたのですが、
獣医さんに預けてさよならした方達はもっと辛いだろうなぁ。。。
この日は診察で、
かなりキツいお話をしたので、
大丈夫かなぁ・・・と気になっていたのですが、
その後でお花頂いて、恐縮でした。
他院で行った治療が上手くいかず、
それを補正しようとして手術などを繰り返すうちに
不自然さが出てしまい、
それが影響して仕事にも行けなくなりました。
精神状態もかなり辛いと思います。
その気持ちは本当によく分かるのですが、
非常に短いスパンで
複数のクリニックであらゆるアグレッシブな治療されて、
治療後の腫れや赤みが治まる前に
もう次の大きな治療を行う…というのを繰り返していて、
それが良い結果に繋がっていません。
美容医療の医師は残念ながら
全員が善意の人という訳ではありません。
(どの職業でもそうでしょうけど!)
「◯◯をやってください」
と言われて、それが高額な治療であればある程、
適応でなくても言われた通りにやる人も要るでしょうし、
それが終われば
今度は別の高額な治療を薦められるかもしれません。
1ヶ月しか持たない非架橋のヒアルロン酸を
月に1回注射していて、100万円以上使ってから
1ヶ月しか持たないことを聞いたそうです。
また、別のクリニックでは
鼻に注入したヒアルロン酸注射で血行不良を起こして
鼻翼が壊死してしまったのに
治療したクリニックでは
診察すらしてもらえなかったそうです。
今回は他院でリフトを行っていらっしゃいましたが、
糸の始末が不適切で挿入口に糸が出ていて、
それが原因で感染が起きていました。
なんだか良いカモにされているように思えてなりません。
先日は、
「こんな風に複数のクリニックで色々な治療を繰り返されると
お顔に責任が持てないので、
一旦、顔が落ち着くまで待って下さい。
他院で色々な治療をこのペースで繰り返すのであれば
ここではもう、造形を整える治療はできません。」
とお話しました。
焦る気持ちは本当によく分かりますが、
焦ってあらゆる治療を繰り返しても良いことはありません。
またお待ちしていますので、
ここは焦らず、
ゆっくりでも確実に自然な顔に近付けて行くのを目指しましょう!
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