遅発性アレルギーが出てしまったら…
19.04.17遅発性アレルギー検査は日本では行われていなくて、
アメリカに検体(血液)を送って検査するので
結果が出るまで約3週間と、ちょっと時間がかかります。
3週間後にご来院頂いて結果を説明させていただきます。
来院が難しい方は結果を郵送することも可能です。
ほとんどの方が何らかの食品に対して高いアレルギー反応を示すようです。
遅発性アレルギーには
1) アレルギーの強い食品を避ける
2) 腸内環境を整える
3) 免疫状態を整えるサプリメントを摂取する
の3つのアプローチで対処します。
そのうち今日は
1) アレルギーの強い食品を避ける
についてお話しします。
強い反応が出た食べ物は6〜12ヶ月間、除去します!
食べないようにしていると、免疫反応が沈静化して
週に1〜2回くらいは食べられるようになります。
強い反応が出た食品を
一生、食べられなくなる訳ではないのではないので、
半年間は頑張ってくださいね!
除去してから6〜12ヶ月後にもう一度、遅発性アレルギー検査をして、
免疫状態が改善しているのを確認してから、
食事に取り入れてもOKとなります。
でも、気を許して連日食べてしまうと
またアレルギーが強くなってしまいますから気をつけましょう!
どこまで除去するか、ですが、
食品にもよりますが、完全除去はなかなか難しいこともあります。
例えば私の場合は
・ とうもろこし
・ 醸造用イースト
・ 羊乳
・ えんどう豆(サヤエンドウ、スナップエンドウ、グリンピースも含む)
・ 牛乳
・ 卵白
・ グルテン
・ カゼイン
・ 大麦
が強反応を示しました。
とうもろこし、羊乳、えんどう豆、牛乳、卵白、大麦
は完全除去できそうですが、
醸造用イースト、グルテン、カゼインの完全除去は結構、大変です!
醸造用イーストは、お酒の他に
味噌や醤油を作るときにも使われるそうで、
調味料まで除去するのは難しいです。
外食のときも、
「牛乳(卵白)が食べれません」
は対応してもらえそうですが、
醸造用イースト、グルテン、カゼインとなると、
お店の方もどれが該当するのか分からない可能性が高いです。
そんな場合は完全除去でなくても構いませんので、
量・頻度ともに、極力減らしましょう!
同じ食品を続けて食べていると遅発性アレルギーが出やすくなります。
1つの食品ばかりを食べる〇〇ダイエットをやっていると、
その食品に対する遅発性アレルギーがすごく強くなることが多々あります。
新たなアレルギーを起こさないためにも、
同じ食品を続けて食べないで、
色々な食品をローテーションで食べるようにしましょう!
遅発性アレルギー検査(219項目) 42,000円(税別)
明日がピーロンの2歳のお誕生日ということで
(早くてビックリです!!!)
スタッフたちがピーロンにプレゼントをくれましたヾ(´∀`)ノ♡♡♡
ぬいぐるみとアイスクリームスプーンです。
そしたらたまたま、ピーロンがパパに連れられてクリニックに立ち寄ったので
みんなにハイタッチで挨拶できました(*゚ー゚*)
みんな、どうもありがとう!!!
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