骨のアンチエイジング
09.10.18大量のビタミンDを毎日摂取すると、
高齢者の転倒リスクが19%減少すると『BMJ』で報告されました。
BMJ. Published online October 2, 2009.
ビタミンDは
カワハギ、鮭、ニシン、太刀魚、さんま、うなぎ、まぐろなどの魚や
きのこ、卵などに多く含まれます。
この実験で有意に転倒リスクが減ったのは、
一日あたり700~1000単位(17.5~25μg)のビタミンDを摂取したグループでした。
この量は、通常1日に必要なビタミンDと言われる5μgの3.5~5倍にあたります!
卵では10個分!
魚では1Kg分!!
(魚の種類によっても変化します)
これだけのビタミンDを毎日摂るのはちょっと難しいですね。
カロリーも完全にオーバーしてしまいます。
この報告によると
活性型ビタミンDを摂取したグループの成績は更に良くて、
転倒リスクが22%改善したそうです。
活性型ビタミンDは薬です。
手軽に飲めて、骨がもろくなるの(骨粗鬆症)を防いでくれる働きがあります。
私も元気なおばあちゃんを目指して、
数年前から飲み始めましたよ (・∀・)!
ビタミンDは、注意しなければならないことがいくつかあります。
ビタミンCと違って、飲み過ぎた分おしっこで出てゆくことができず、
多過ぎた分は体内に溜まってしまいます。
また、カルシウムやマグネシウムのサプリメントといっしょに飲むと、
血液中のカルシウム濃度が高くなってしまいます。
カルシウムやマグネシウムを飲むより
活性型ビタミンDを飲む方が骨にはウンと効果的ですから、
ビタミンDだけを飲めばOKです。
活性型ビタミンDの飲み方は
主治医の先生に十分相談して下さい。
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