体温は36.5度以上ですか?
21.08.18
最近、スムージーネタが多くてすみません。
今朝はスムージーをたくさん作ったので、みんなの分も作ってきて、朝のミーティングの時に飲んでもらいました。
食事って本当に大切です。
You are what you eat.
と言いますが、本当にその通りだと思います。
若いのに体力がないスタッフが多いので、1日の最初にちょっとでも美味しくて身体に良いものを摂って、元気に過ごして欲しいなぁと思って、持って来ては時々配っています。
家でスムージーを作っているスタッフから
「スムージーって置いとくとすぐ美味しくなくなるんですけど、どうしてこんなに美味しいんですか?」
と聞かれました。
私は作ってすぐに、クリニックに持って来る分は保温容器に入れて、蓋をしないで冷凍庫に入れます。
冷凍庫に入っている時間は1時間くらいなので、凍るまではならなくて、クリニックに来た時にすぐ飲むとちょうど美味しい冷たさです。
棟田先生は、
「身体に良いものって美味しくないって思ってましたけど、偏見なんですね〜」
って言っていましたけど、ちゃんと作ると本当に美味しいですよ!
効果的なスムージーの作り方は先日書いたので、よければ見てみください。
今日のスムージーは
小松菜、ケール、パセリ、バジル、りんご、梨、スイカ、バナナ、デーツ、チアシード、ヘンプシード、人参、くるみ、豆乳ヨーグルト、豆乳、水。
MCTオイルも少しプラスしました。
MCTオイルはオイルなのにダイエット効果もあって、疲労にも効きます。
MCTオイルは初めて飲むと、身体がダルくなってしまったりすることがありますから、少量から始めてください!あと、空腹時に単体で飲むのはやめて、食後に飲むか、何かと一緒に摂取してくださね!
さて、ここからが本題で、今日は体温についてです。
Contents
体温が低い女性が多い!
コロナ対策で来院される患者様の体温測定をさせて頂くようになって、体温が低い方が多いのに驚きました。
女性は36度未満の方が多くいらっしゃいます。
理想的な体温は36.5~37.0℃と言われていて、35度代はとても低いです。
体温が高くなるとこんな良いことが!
体温が36.5~37℃であれば免疫が正常に働くと言われます。体温が1℃下がると免疫力が30%落ちるとも言われています。
がん細胞は35℃の低体温下で最も増えると言われていますので、がんにかからないためにも体温を高くキープすることは大切です。
体温が下がると自律神経も乱れます。自律神経が乱れると体温が下がるので、どっちが先か分かりませんが。体温調整をはじめ、発汗、脈など、私たちが意識しないことのほとんどを自律神経がコントロールしています。自律神経が乱れると、これらが正常に機能できなくなりますから、体温を高くキープして自律神経を整えましょう!
<体温が上がると期待できること>
- 基礎代謝がUPして太りにくくなる
- 免疫力が上がる
- ガンなど病気になりにくくなる
- アンチエイジング効果
- 自律神経が整う
- 血流がUPして肩コリが改善する
- 集中力がアップする
- 熟睡できる
体温を上げるためにできること
体温を上げるために、お金をかけずに自分でできることが色々あります。毎日をエネルギッシュに過ごすために、病気にならないために、無理ない範囲で取り入れてみませんか?
運動
筋肉量が低いと基礎代謝が下がって、体温が低くなります。
身体を動かすと筋肉からの発熱を促すことにもなります。
運動不足になると自律神経が乱れることでも体温調整が難しくなります。
運動しないのはたばこを吸うのと同じ位、身体に悪いと言われています!
激しい運動でなくても、ウォーキングで十分です。
掃除や洗濯、お料理などでなるべく身体を使うことも良いと思います。毎日の生活の中で身体を動かすのを習慣化させましょう!
入浴
身体を温めるには入浴がとても効果的です。私も夏の暑い時期はシャワーで済ませますが、冷房で身体が冷えていますし、できれば夏も湯船浸かった方が良いそうです。
薄着をなるべく避ける
最近は季節に関係なく薄着の方が増えていますが、寒い季節に薄着をすれば、それだけ身体が冷えてしまいます。時々、オシャレして薄着するのは構いませんが、普段は手足が冷えないように靴下を履いたり、手袋を身につけたり、デコルテが広く開く洋服はなるべく避けるなど、対策しましょう。
冷房の設定温度は高めに
夏でも肌寒く感じる位、エアコンが強いことがありますが、強い冷房は身体に良くありません。冷房の設定温度は高めに設定しましょう。
冷たい食べ物を避ける
アイスクリームや冷たい飲み物は身体を内側から冷やします。夏は特に冷たいものを食べたくなりますが、冷たい食べ物はできるだけ避けましょう。
身体を中から温める
体を温めるために白湯を飲むのもおすすめです。
私は朝、白湯を飲むようにしていますが、特に寒い季節は身体の内側がポカポカと暖かくなるのが感じられて、その感覚がとても好きです。白湯は慣れてくると、甘く美味しく感じるようになりますよ!
暖かいスープやお味噌汁なども良いですよ。
スープの健康効果もあなどれません!
野菜をしっかり食べる
私たちのエネルギーの多くを作るのはミトコンドリアという細胞の中にある小器官です。ミトコンドリアが元気になると私たちも元気になります。ミトコンドリアを活性させるのに重要なのがカリウムです。カリウムは野菜や果物にたくさん含まれています。
身体を温める食材を積極的に摂る
生姜やニンニク、ねぎは身体を温める効果が知られています。こういた食材を積極的に摂取するのもおすすめです。
規則正しい生活
体温を調整しているのは自律神経です。自律神経を整えることは体温を上げるために大切です。自律神経を整えるためには、早寝早起きの規則正しい生活をすることがとても大切です。
ストレスを溜めない
ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまいます。適度なストレスは必要ですが、過剰なストレスを避けて、うまくストレスを発散できるようにすると良いですね。
腸内細菌叢を整える
自律神経を整えるためには腸内環境を良くすることがとても大切です。食物繊維をしっかり摂る、発酵食品を摂るなどして、腸内細菌叢を整えましょう。
深く呼吸する
呼吸と自律神経もとても深い関係があります。交感神経が優位になりすぎると体温が下がります。呼吸が浅くなると交感神経が優位になってしまい、体温も下がりやすくなります。1日に何度でも、気付いたら深くゆっくり呼吸しましょう。
あまり特別なことはありません。
健康的な食事をして、規則正しい生活をして、ストレスを減らして、運動をしましょう、身体を冷やさないようにしましょう、深呼吸しましょう…ごく当たり前のことです。
これはアンチエイジング、妊活、病気にならないようにする、全てに通じます。
すぐには変化は感じないかもしれませんが、毎日の積み重ねが大きな変化となりますので、ぜひ続けて、元気に毎日を過ごしましょう!
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