老化の原因はAGEだった!
13.05.14老化や病気に大きく関係している
『糖化現象』についてお話して行こうと思います。
女性誌などでも取り上げられることが多く、
すっかり認知度が高くなった『糖化現象』とは
糖とタンパクが加熱されて黄色くなる反応で
『メイラード現象』とも呼ばれます。
お肉やお魚のこんがり美味しそうな焼き色パンケーキのこんがりキツネ色、あの香ばしく美味しそうな色は糖化現象によるものです。
糖化現象が起こると
advanced glycation end products(終末糖化産物質)、
頭文字をとって『AGE』
と呼ばれる物質ができます。
このAGEが老化や病気に大きく関係しています!!
老化の原因物質がAGEとは
上手いネーミングですね ( ´艸`)
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AGEが体内でどんな悪さをするかと言いますと、
周りの細胞を傷つけて、とにかく悪行の限りを行います。
血管の例でお話しますと、
血管の周りにあるコラーゲンがAGEによって変成して硬くなります。
血管の内側にある内皮細胞はLDLコレステロールに影響されやすくなり、
LDLコレステロールによって炎症を起こします。
炎症部位にプラーク(コレステロールの塊)ができます。
やがてプラークが破裂すると、
血を固めるための血小板が集まってきて塊ができます。
血栓ですね。
これが脳に流れて行ってしまうと脳梗塞、
心臓に流れてしまうと心筋梗塞の原因になります。
お肌を例に上げると
水分をキープしてハリを保つのに必要不可欠なコラーゲンが
AGEによって変性して弾力を失い、
ハリが失われてたるみやしわが目立ち始めます。
シミやソバカス、くすみも目立ってきます。
ここに紫外線が加わると大変!!
紫外線は一気にAGE化を加速させるのです。
AGEは血管やお肌だけでなく
身体中でダメージを与え続けて
老化・病気を引き起こして進行させます。
AGEを蓄積させないことが
若々しく健康でいるための鍵です!!
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