酷暑に備える
24.05.20ここ最近、『ワキ多汗症ボトックス』にいらっしゃる方が増え始めました。
夏への備えとして、
【脇汗ボトックス】はぜひオススメしたい治療です!
毎年のように言われておりますが、今年は酷暑だそうで、温度も湿度も高くなって、脇汗が気になる季節が到来しました😞
今日はあいにくのお天気ですが…
なんと、明日は東京は最高気温29℃になるそうです😳
雨でジメジメ、汗でベタベタしてしまう、嫌〜な季節です。
Contents
こんな方におすすめ!
✔︎ 洋服のワキ部分によく汗ジミができる
✔︎ メスを使わずに、ワキガ・多汗症対策をしたい
✔︎ 制汗剤とタオルが手放せない!
✔︎ シャツを1日に何度も着替えたりする
✔︎ 手汗でモノを持つと滑る
✔︎ 汗の匂いが気になる
これからどんどん暑くなり、気になってしまいますよね。
少しでも悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください♪
当院では注入方法を工夫することで、ワキ汗多汗症の効果は1年くらい持続するようになりました。
多くの患者様が1年に一度の治療で済みます。
治療3日後くらいから汗がピタッと止まります。汗が少なくなると、気になるニオイも軽くなります♪
短時間で施術ができて、
ダウンタイムもほとんどなく、
1年に1~2回の治療で良いという高コスパです!
汗やニオイに煩わされなくなと、本当に快適で過ごしやすいです♪
ボトックスの持続期間は個人差がありますので、必ず一年持つとは限りませんが、3〜4ヶ月で効果が無くなってしまった…という方はいらっしゃいません。
マグノリアの『ワキ多汗症ボトックス』4つのポイント
当院では、以下の4つのポイントに気をつけて多汗症の治療を行っています。
1.アラガンジャパン のボトックスビスタ®️を使用
当院のボトックス治療は、全て安全性の高いアラガンジャパンの【ボトックスビスタ®️】を使用しています。
アラガン社のボトックスは、色々あるA型ボツリヌス毒素製剤の中でも歴史が古く、症例数も多く、日本の厚生労働省でも認可を受けています。
A型ボツリヌス毒素製剤で問題となる耐性獲得のリスクも非常に低いです。
2.浅い層に注入する
脇にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があります。
多汗症の原因になるサラサラ汗は、エクリン腺から分泌されます。
この図のように、エクリン腺は肌のとても浅い所にあります。
ここに直接作用させるためには、非常に浅い層に注射しなければいけません。
深い層に注入しても、ちょっとずつ拡散して、エクリン腺にもいくらか届いて効果が出ますが、そういう間接的な効かせ方では効果が落ち、持続期間も短くなります。
直接エクリン汗腺のある層に注射するのがもっとも効果が高く、副作用(深部にある筋肉に浸潤して筋力が低下する)のリスクが抑えられます。
注入の際、ターゲットにしているのは真皮層ですが、ワキボトックスの時は真皮層の中でも一番浅い層に注射します。
3.痛みを少なく
痛みを抑えるために、色々な対策を取っています。
◎クリーム麻酔を使う
◎極細針を使う
ワキ多汗症治療に使っているのは34Gという極細針です。
写真の左から27G、30G、31G、34Gとどんどん細くなります。
27Gはこの中で一番太いですが、一般的な医療現場で使われる針の中では一番細い針です。
当院で多汗症治療に使っているのは、この中の一番細い34Gです。
これを使うと、だいぶ痛みが抑えられます。
◎細かく、少量ずつ注射する
一般的には、ワキの多汗症ボトックスは片方に10〜15カ所に注射することが多いです。
この方法では1箇所に多くの単位数のボトックスを注入することになり、それが拡散して、脇に広く分布するエクリン汗腺に効くことになります。
ボトックスは拡散させて効かせるのではなく、直接届けることでしっかり効きます。
ちょっとずつ、細かく注入することで、少ない量でしっかりと効果を出すことができるのです。
当院では、片方の脇に70〜100ヵ所と、細かく注射します。
「片方に70~100ヵ所以上、両方だと140~200ヵ所以上注射するなんて…」と思われるかもしれませんが、
針が刺さるときの痛みはクリーム麻酔+極小針でかなり抑えられます。
また、薬が入る時の痛みも気になりますね。
薬が1ヵ所にたくさん入ると、薬剤の圧で痛みが強くなります。しかし、少量ずつだと痛みが楽!なんです。
痛みに特に弱い方はアイスで冷やしながら治療したりと、色々対応させて頂きます!
4.ボトックスの使用量を極力抑える
浅い層に細かく注入すると、ボトックスがエクリン汗腺に直接届くので、少ない薬剤でも効果がしっかり出ます。
ボトックスの副作用(耐性や筋力低下など)を限りなくゼロに近づけるために、極力、少ない量で最大の効果が出るようにする努力をしています。
水光注射治療のメリット・デメリット
【メリット】
9本の細い針がついたチップを使用して、HYCOOXという機械で注入します。
手打ちよりも短時間で完了し、針を刺す回数も少なく済みます。
【デメリット】
優しめですが吸引をかけながら注入をしていくので、手打ちよりも内出血や赤みが出る可能性があります。
どちらも針を使用した治療のため、注射部位の痛み、赤み等があらわれることがありますが、一時的なものが多いです。
日常生活は通常通り行うことができます。
洗顔や洗髪、入浴も当日から可能です。
※激しい運動や飲酒は当日はお控えくださいませ。
+α 医療用制汗剤パースピレックスとの併用
『ワキ多汗症ボトックス』は、1回の治療でご満足いただく方がほとんどですが、中には少し汗が残って気になる…という方がいらっしゃいます。
その場合は、パースピレックスという制汗剤を組み合わてお使いいただくことをおススメしております。
パースピレックスは汗を抑える効果が65%と、驚異的に効果が高い医療用制汗剤です。
アメリカFDAでは発汗抑制効果が20%以上であることが制汗剤の条件となっているので、それを考えると、65%がいかにすごい値か分かります。
パースピレックスは4,950円(税込)で、1つで1シーズン持ちますので、低コストで安心が手に入ります☺️
備えあれば患いなし!
気になる方はお早めにご相談ください。
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