新しい家族が増えました
19.09.183週間前に我が家に新しい家族がやって来ました。
以前、キャスパーを紹介して頂いたHさんから
久しぶりに電話がありました。
「推定15歳のヨーキーの女の子なんですが
おうちに置いていただけませんか?
今まだ保健所なんですが、状態があまり良くないそうです」
取り急ぎ、
「もしかすると一時預かりになってしまうかもしれないけれど、
うちでお受けします」
と即答しました。
一時預かりになるかも、とお返事したのは懸念材料があったから。
一つは臆病で噛み癖のあるマニとうまくいくか、ということ。
もう一つは家の中で走り回ったり大声を上げたりする2歳男児が居る家は
状態の良くない老犬にとってベストの環境ではない、
という点でした。
でも、マニはしっかり愛情をかけて安心させてあげたらきっと大丈夫!
ピーロンにとっては命の勉強になって良いはず、
と思って、その日の夜、
「ベストな環境ではないけれど、家族としてお迎えして大切にします」
とHさんにお伝えしました。
数日後、我が家にやってきた子は
脚がヨロヨロしているものの、ちゃんと歩いたのでひとまず安心しました。
15歳の状態の良くない子と聞いて、
看取りを覚悟していたのです。
予想外だったのは、とても気が強い子だったこと。
マニやペコのすぐ近くまでグイグイ行って吠えて圧をかけるので、
すぐ一触即発!という感じになります。
その日はピーロンも興奮して大騒ぎするしで
「上手くやってけるかなぁ…」
と不安でした。
私の不安を感じたのか、Hさんが
「このまま連れて帰りましょうか」
と何度か仰ってくださいましたが、
ちょっと落ち着くまで様子を見ないと状況判断ができないな、
と思って、とりあえずトライアルを開始しました。
保護犬を受け入れる時はトライアル期間と言って
環境に馴染めるかを見ることができる期間があります。
この慣らし期間にどうしても環境に馴染めず、
他の家の方がこの子は幸せになるな、
と思ったら無理しないことが大切です。
うちに来た日の夜は落ち着かず、
朝4時過ぎまでウロウロと歩き回っていましたが
翌日からは他の子達に圧力をかけることが減り、
たまに不穏な空気が流れることがあっても一時的で、
他の時間は平和に過ごせるようになりました!
「これなら大丈夫!」とHさんに連絡しました。
痩せて背骨が丸見え、ゴツゴツしてます。
毛も抜けてハゲチャビンで、
皮膚はノミやダニに噛まれたり湿疹で傷だらけ。
ピーロンが皮膚の傷を指差して
「てんてん、てんてん」
と言うので
「テンテンちゃん」
になりました♡
ピーロンは自分が名前をつけたし、
自分より後に来た妹のような感覚なのか、
「てんてんちゃーん」
ととてもかわいがっていて、いい関係です♡
そんなテンテン、家にも慣れて来た頃に
緊急手術になりました。
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