AGEsを測定したら衝撃の結果でした
19.07.23AGEsをご存知ですか?
AGEsはadvanced glycation end products(終末糖化産物質)の略で
糖化と大きく関係している物質です。
血糖値が高い時間が長いほど、AGEsが身体のあちこちの組織にたまります。
溜まったAGEsは周囲の細胞を傷つけて老化を早めます。
AGEsの値が高いほど、
✔️ 血管が硬くなり、
✔️ 血栓もできやすくなりますから、脳梗塞・心筋梗塞が起きやすくなります。
✔️ 軟骨も硬くなって、関節が老化します。
✔️ 肌をたるませて、シミやシワの原因にもなります。
AGEsがたくさん溜まっているということは
老化が進んでいることを意味します。
AGEsは甘いものだけでなく、こんがり焦げたものを食べることでも蓄積されます。
クッキーやトースト、ホットケーキ、キャラメルなんかの甘くて香ばしい薫りと味、
たまらなく大好きですし、
幸せの象徴のイメージですが、
実は、こういう香ばしい食べ物にはAGEsが多く含まれています。
調理方法によってAGEsの量は変わります。
一番多いのは揚げ料理。
次が焼き料理。
蒸したり茹でたりはAGEsが少なく、生だとほぼ含まれません。
電子レンジはAGEsを増やします。
食べ物から摂取したAGEsの7%が体に蓄積されると言われます。
AGEsが怖いのは、一旦、体に沈着してしまうと、
ちょっとやそっとでは出て行ってくれないところ。
今、生活習慣に気をつけていても、
過去の悪習慣が結果に繋がるのです(((o(゜□゜)o)))
AGEsは食事だけでなくてストレスや睡眠不足、
代謝速度にも影響を受けます。
私は比較的、若い頃から健康オタクだったけど、
甘いものはどうしてもやめられなくて、
人よりもたくさん、甘いものを食べている自信があります。
自分のAGEs値を知りたいけど怖いな〜、と思っていました。
先日、どのくらいAGEsが溜まっているか
簡単に測定できる器械を業者さんが持って来てくださって
計ってもらいました。
その結果は、予想をはるかに超える値で撃沈しました!!
私の値は2.7AFという値だったのが、これはなんと、78歳レベル!なんだそうです。
スタッフ達も、30代の人が還暦レベルなど、
皆んな、ことごとく実年齢より高く出ていましたが、
私がダントツ高かったです。
(写真は皆んな、測る前で戦々恐々としているところ!)
私は48歳にして一生分の糖分を食べてしまった、ということです。
もう、AGEsをちょっとでも溜めたくない!
今日から砂糖やめて、揚げ物も減らします!
運動もして、睡眠もしっかり取らなきゃ!
と思ったのに、患者様からいただいた美味しそうなシフォンケーキを
添えられていた生クリームを添えて食べたりして…
もう私の意志の弱さったら!本当に困ります。
神戸からいらっしゃっている糖質制限されている患者さまと
AGEsの話になったのですが、
50代の彼女は85歳レベルだったそうです。
私よりAGEsが高い人がいた、とちょっとホッとしました。
彼女は厳しい糖質制限を行なって、
1年後には10歳、若返って70代になったのだそう!!
頑張れば下げられるんだ!
というのも知って、希望の光が見えてきました〜〜〜!
今の所、溜まったAGEsを下げる薬はありません。
開発中と伺いましたので、
それが出たらすぐにでも内服を始めたいところですが、
しばらくは私も糖質制限と運動でAGEsを下げるぞ〜〜〜!!!
AGEs測定器を購入してちょこちょこ測りたい気持ちになりましたが、
採算が絶対合わないお値段だったので、
今回は見送ることにしました。
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