診察や治療の時に患者様のお化粧を外させて頂くと、
想像以上に若々しい素肌が出てくる方が多いこと！
アラを隠そうと損していらっしゃるので、
勿体ないなぁ…と思います。
自分が鏡を見る時は
至近距離の静止した状態でジックリ観察することが多いですが、
人は自分が思う程、細かいシミや毛穴を見ていません。
やや離れた所から全体像を見たときの印象が
人から見た印象だと考えると良いと思います。
　
中高年の方がお化粧するときに
老けて見えてしまうアイテムのいくつかを挙げると…
　
１）マットなファンデーション　
私達の世代は若い頃、マットなメイクが流行ったこともあって、
こっくりしたファンデーションを使っている方が多いです。
ファンデーションをしっかり塗った上に
コンシーラーも念入りに使うために、
厚塗り感が出ていることが多いように感じます。
シミや毛穴を必死に隠すよりも、
ツヤ感のある軽い肌の方が若々しい印象を与えます。
それには今、主流になっている
ツヤ感を出すタイプの薄付きファンデーションがおススメです。
パウダーだけで仕上げるタイプのファンデーションも
マット感が出て、老けて見えることが多いようです。
パウダーだけよりはむしろ、
リキッドだけの方が良いと思います。
ちなみに私が普段使用しているのは
ピーリングやレーザーの後の敏感になった肌や
ニキビ肌にも使えるRSファンデーションです。
日焼け止めを塗って、その上にRSファンデーションを塗ってオシマイ。
この２つだと、石鹸だけで落とせます。
（アイメイクをした日はクレンジングも必要です）
出かける時は別のファンデーションを使います。
　
２）ラメの入ったアイシャドウ
若い方がするとキラキラと可愛いラメですが、
上まぶたに細かいシワがよっていると
ラメが小じわを際立たせ、肌年齢が高く見えてしまいます。
　
３）重過ぎるまつ毛エクステやつけまつ毛
軽やかな目元にはバッチリまつ毛が似合いますが、
上まぶたが重くなっている状態でフサフサまつ毛をつけると
余計に年齢を感じさせてしまいますし、
下手をすると不潔感を与えることもあります。
ラティースやルミガンなどで
年齢とともに痩せてしまったまつ毛を育毛して
軽くマスカラする位が清潔感があって良いと思います。
ラティースやルミガンですと、
まつ毛は長く、太く、本数も増えますが、
エクステやつけまつげの様なわざとらしさがなく、
まぶたが痩せたり重くなっている目にも合います。
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