昨夜、
祖母が亡くなりました。
９６歳でした。
頭が良く口八丁手八丁。
若い頃は地元婦人会の会長を務めたり
地方のテレビで話したり、
９０を過ぎてもデイケアセンターで
お年寄りや職員の方を相手に健康論について講演したりと
行動的で存在感のある人でした。
物覚えには絶対的な自信があって
自分の記憶と違うことを言うと
「あんたは若いのに、もうモウロクしたんか。気の毒に」
なんて言っていました。
９０を過ぎて試しに痴呆判定テストを受けた所、
その日付や曜日を間違ったくらいで
若い病院スタッフよりも点数が良く
皆を驚かせて、
それが自慢でした。
４月に会いに帰った時は元気で
「こりゃあ１００まで行くで！！」
なんて威勢良く言っていましたが
ちょっと早く往ってしまいました。
お盆でおじいちゃんに呼ばれてしまったのかもしれません。
小さい頃から可愛がってもらい、
３０歳を過ぎてもお年玉をもらっていました。
食と健康のことに興味があったり
庭仕事が好きだったり…
意識していませんが
祖母から影響を受けていることが多い気がします。
耳が悪くて会話が難しかったですが、
もうしっかりと聞こえるかな、と
今朝は散歩をしながら色々とお話しました。
またうんと先の将来、会いましょう。
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