子宮頸がんとウイルスの関係
11.01.12HPV(ヒューマンパピローマウイルス)というウイルスが
子宮頸がんの原因だと言われています。
100種類以上あるHPVの中で、
子宮頸がんの発症に関係する『ハイリスクタイプ』は
16,18,31,33,35…
など15種類です。
特に16と18型はガン化しやすく、
感染からガン化までのスピードも早いので、
16、18型の感染をいかに抑えることができるかが
子宮頸がん予防のキーポイントとなります。
HPVは感染力がとっても高く、
性交経験のある女性の約80%は
ハイリスクタイプに一度は感染するといわれます (:゜д゜:)
HIV(エイズウイルス)と違って、
コンドームで予防できないのも
HPVの恐ろしいところです (:゜д゜:)
HPVに感染しても、
多くはそのまま身体から排除されますが、
10%位の確立で感染が持続して、
その中の数%がガン化の道をたどってしまうのです。
困ったことに、
風邪やインフルエンザなどのウイルスと違って、
感染しても抗体が作られることがほとんどありませんから、
何度でも同じタイプのHPVに感染してしまいます。
子宮頸がんは
「セクシュアルパートナーが多い女性がかかる」
なんて言われることもありますが、
それは誤解!
HPVは誰でも感染する可能性のあるウイルス
で、
子宮頸がんは誰でもなる可能性があるのだということを
肝に銘じておきましょう。
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